アイアン(ツルハシ打法)

ツルハシ打法のアイアンの打ち方です。
特にショートアイアンで「ツルハシ度合」を強くします。
ロングアイアンは「ツルハシ度合」を緩めます。

グリップ:
・右手は超ストロンググリップ( 普通のスクエアグリップから右手だけ90度右に回した感じ)
・左手はベースボール(親指はシャフトにのせない。)
・右手の小指は左手の人差し指の上(オーバーラッピング)

アドレス:
・ボール位置は番手にかかわらず、スタンスのセンターから、やや右側。
・体の軸は左足のかかとの上に置く
・上半身は左足のかかとの上に突っ立ち気味(アップライト)
・左腕とシャフトはほぼ一直線。
・左手を気持ち悪くならない限界までウィークに握る。
・スタンスは超クローズド。
左足は30度後ろ向き。右足は、60度後ろ向き。
・腰は結果として、約45度後ろ向き。(超クローズド)
・ただし、長い番手は、クローズドはやや弱め。短い番手はクローズドがやや強め。
・右手は指先だけで軽く握る。
・左の手首をてのひら側に折って軽くコックする。
(ただし一般的なコックではない。左手はてのひら方向。右手は親指方向 )

テイクバック:
・両膝を左右に動かさない。
・肩を回すと同時に、手はほぼ「真上」(右耳の上)にまっすぐ上げる。
・胸は飛球線と反対方向に向ける。
・アームローテーションしない。
・ダイナミックなコックもしない。
・トップで左肩を後ろにずらさない。
・トップで左肩が下がらないようにする。

ダウン:
・切り返しのタイミングは特に意識しない。
・ダウンで体を回さずに、飛球線に背中を向けたまま、左足の横にフェースをツルハシを叩きこむように真っ直ぐ振り下ろす。
・インパクト直前で左肩が、十分ボールより左(左足かかとのライン上ぐらい)に有るようにする。
・そのタイミングで、右手のコックをほどくと同時に、フェースが開く方向に回旋させる。(通常と全く逆)

フォロー:
・フォローでは、体が回った後、手を天に向かって突き出す感じで高くあげる。
・絶対に首にまかない。